春以来のサガミミノ・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

今日は久しぶりに25メートルの深場へ行きました。

狙っていたのはガーペラミノだったのですが、
どのウチワを見てもいないんですよねー。

一眼の方にはカッコ良く撮りやすいという理由で狙ったのですが・・・・・

なぜいないのだろう。。。



なので目線を変えて岩を見るモードに変更。

サガミミノがいまして、これもサイズ的には合格で色見も良い。
一眼さんに良いだろうと思い、撮りやすい位置へ移動させて差し上げた。



P9130070.jpg

クセニア属の子らは背側突起がとても特徴的です。
一部を除いて中腸線が透けて見えます。

そのせいか、サガミミノには

淡いピンク、白っぽいピンク、オレンジ、
の3色がいるようです。

体質的な話をしますと、この種はかなり強く岩場などに張り付いています。
ペシペシでは剥がれません。

背側突起の脱落も早いです。


城ケ島なら岩骨の深場25メートルあたりの岩によく着いています。
ウジャウジャいた年もありました。


下地は本当は緑か赤がいいのですが、見渡してもなかったので
茶色のカイメンに置きました。

ちょっと残念な仕上がりです。




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年に一度の物忘れ(笑)・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

台風後の城ケ島ボート

海は穏やかで温かく潜りやすかったのですが、
濁りはありましたね。

これは仕方がないです。

千葉のサービスさんの多くが営業困難なほどダメージを受けており、
電気も復旧していないため回復困難な状況となっております。

大変心の痛い思いがします。


復旧しだい潜りに出向きたいですね。
皆さまが利用して差し上げることが一番の助けとなります。




今日は初ハンターズの方を含め元気に2ボート。

元気過ぎて2本目にカメラ、ダイコン、ライトを忘れて出港してしまいました。
(笑)


そんな時に限って良い出物・・・・・


キンスジミノ


写真は借り物です


sketch-1568190739139.png

画像がよくありませんが・・・・・

悔しいですね。
これは自らしっかりと撮りたかったです。

世ウではフジエラミノ、日ウではゴシキミノの仲間です。

キリヒメミノに似ていると思いますが、実際に同種とする研究者もいるようです。


とっても珍しいんですよ。

ああああぁぁぁぁぁ・・・・・・涙と笑




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スゴイ台風でした・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

一夜明けて穏やかな横浜の空です。

ただし、半端なく暑いですがー (笑)


真夜中に到来した台風は本当に恐ろしかったですね。

外で獰猛な動物たちが騒いでるようでした。^o^;

朝、周囲を見渡すと、色々なモノがひっくり返っていたり飛ばされていたりと、
通りがグチャグチャでしたよ。



海はどうなんでしょー・・・・・

いつもお世話になっている城ケ島ダイビングセンターさんはシャッターが破壊されてましたね。
あちらは強い台風のたびに何かが壊されます。

宮川湾の三浦ダイビングセンターさんは被害なしでした。


ボートダイビングの開催は、城ケ島についてはポイントの確認を終え次第ということです。
宮川湾については海況の朝判断ですね。

イケるようなら宮川湾となりそうです。



P9070006.jpg

城ケ島さんいわく被害が軽微とのこと。

シャッターの破壊だけでも十分大きな被害だと思うのですが、
あちらは数年前の大損害の経験がありまして、
確かにあれを思えばシャッターだけなら軽微かも知れません。

打たれ強いのは良いこと。




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クローズアップレンズ・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

昨日のお客様ご夫婦は、今後は一眼でビシッとやっていこうというお二人でした。

カッコいいですよね。
ホントカッコいい。
^o^

夫婦そろってとても素敵です ^o^/


em1にマクロレンズでお越しでしたので、たぶんそれだとミリの子はキツイかなーと思い、
ボクのクローズアップレンズを貸してあげたのですが、
逆に使い慣れてないので良い写真が撮れなかったようです。

余計でしたね。
ごめんなさい。



で、ボクは裸のコンデジとなりました。(笑)


これは5ミリくらいの子


P9070070.jpg

TG4です。

先ず、水中マクロモードと顕微鏡モードですが、顕微鏡モードは極力使わない方がいいです。
色が悪いとしかいいようがありません。

全体的に白いといいますか、色温度がやや高めな気がします。

ということで水中マクロで撮るのですが、クローズアップレンズがないとミリの子はキツイですね。

ちっさい・・・・・・(笑)


焦点距離がある分も含め、これ以上大きく撮れません。
それといっぱいにズームを引っ張るので画質も荒いです。


って感じ。



ベテランさんご夫婦でしたので昨日も楽しく潜れましたね。
^o^




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ルージュなんて秀逸なお名前・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

このウミウシは何かに着いているというより、
ふと見ると目線の先にいる・・・・・

そんな感じでいつも見つけます。

本当は何がしかのヒドロがエサなんでしょうけどね。


ルージュとはフランス語で「赤」という意味だそうで、
それ以外には口紅をルージュという場合もあります。

でもこの種の姿から口紅が想像出来ないのはもちろん、
赤でもないというのが感想です。



P9060041.jpg

ピンクと黄色です (笑)

色が確かに違うんですが、それでも「ルージュじゃん」とか言われると
「ああ、ルージュだね」ってなりそうだから秀逸。



人々の常識や記憶に尋ねるのではなく、
人々の感性に訴えるからこその納得。

はい、これがルージュなんですよ。

いいんです、はい。。。


という意味で秀逸なネームです。





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連続でツマグロミノ・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

ツマグロミノウミウシは去年の今頃も城ケ島の岩骨の水底棚にいました。
数個体

今年も出るだろうとは思っていましたが、やはりいましたね。
水底棚に。


P9050145.jpg

ご覧のとおりとても明瞭な色柄です。

分からないのが一点ありまして、この種はホリミノ科ホリミノ属なんですよね。

このホリミノ属にはタマガワやイナバ、ジョオウのように、
大変特徴のある背側突起を持つモノが多いのですが、

この種のそれはいたって普通です。


パッと見、ハクセンミノ(Cratena)の仲間のようですがね。


学名はついてますがDNA鑑定以前の古い頃なので、
採取再鑑定して欲しいところではあります。





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次から次へとモンガラキセワタ・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

宮川湾1日2ボートの間でウミウシを見つけるんですが、

一見してウミウシなどいないだろうという環境下でペシペシして出します。

宮川湾とはそういうトコロ。



そんな中、本日はモンガラキセワタがいーっぱい。

でもちーーっとも嬉しくないんです。

だって、ここんトコよく出るから。(笑)

とは言え、過去に1日でこれだけ一度に出た事なんてないっすよーー



ありがたみも薄れる
(笑)



P9040091.jpg

模様がクッキリとしている子や
写真のように何だかボヤけてる子もいます。

今のところ双方は同種とされていますが、先々はどうだか・・・・・
ボクは同種に賛成ですがね。。


体の模様のちょっとした差異は個体差でしかなく、
ましてや白の体色に黒い紋様という特徴が同一なのだから、
これは同種としか考えられない。




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赤い子がまた登場・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

城ケ島名物赤い子がまた登場しました。

これで今季7個目??
かな

7個か8個です。(笑)


これだけ珍しい子がなぜ城ケ島ではこれだけ出るのでしょうか??


よそで出たらきっと「おおおぉぉぉ!!」なんでしょうが、
城ケ島ではもうそんな興奮はありません。

もちろん嬉しいですよ。^o^


背側突起の特徴から既にホリミノ科の仲間にしているサイトもありますが、、
世界のウミウシと日本のウミウシで扱いが違うようです。

日本のウミウシではヒダミノウミウシ上科で留めてありますね。
科まで落とせないでいるようです。


どちらがどうとか賢明とかそういう見解はここでは述べません。



P9020184.jpg

ミノウミウシ小目??今も小目があるか分かりませんが、
遺伝子からの鑑定が難しいと聞いたことがあります。

細かいことは分かりませんが、だとすると本種を検体に出してもダメなのでしょうか・・・・・




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またまた2ミリないミニグルマ・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

お父さんの肩にお子さんを乗せるのを肩車

足を横から払いつつ体を逆に回す技を風車

ちなみに矢七も風車 (笑)

そして、

とーーーっても小さいヤグルマをミニグルマといいます。


引っ張ってみました。 ^o^;



昨日の城ケ島へいぶ根でまた登場です。

今年は本当にヤグルマが多いです。
これで7個目

過去こんなに出たことないです。
来年が心配・・・・・

というのも、1年でそこそこ出てしまうと、もう数年出ないなんてこともあるからです。

去年あれだけいっぱい出たアンズミノ・・・・・今年はゼロですよ。
なんてこと!!


あっ、写真ですね。


P8310084.jpg

ボクの貴族レンズは結構引っ張れますが、
それでもこれが限界。

そんなミクロの世界です。(笑)


ヤグルマは臆病な性格です。
すぐに隠れたり逃げようとするので、
観察する方は要注意ですよ!!




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神奈川県三浦半島の城ケ島と宮川湾でウミウシ探しを専門とするダイビングショップです

umiushihunters

Author:umiushihunters
神奈川県の三浦半島先端にあります城ケ島と宮川湾にて日々ウミウシ探しに邁進するダイビングショップのブログです。

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