ミニグルマがヤグルマです・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

この1か月ほど城ケ島のへいぶ根のハナヤギ跡地に滞在してくれたミニグルマが、
ヤグルマウミウシとなりました。
(笑)

なんのこっちゃ??
です ^o^;


最初見つけた時はまだ2mm程度でした。
それでミニグルマ。

今は成長して5mmほどあります。

ずっと成長を定点観測してきたので、愛情もひとしおですね。
^-^



P9290015.jpg

LINEつながりのおふたりと楽しく潜ってきました。

お二人ともヤグルマが見たかったので、お見せ出来て嬉しいです。

先週はいなくなったのですが、どういうわけか元の場所に帰ってきたという逸材!!
(笑)

お二人のために帰ってきたのかもしれません・・・・・
^o^


ということは、役目を終えてまたどこかへ?????




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トレニアはこれに似ている・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

昨日のネタの続き・・・・・

トレニアがイバラ属ではないかとの思い込み(笑)の根拠がこれ


写真



P9280226.jpg

これが述べた元コトヒメsp、現イバラspでして、

とってもとってもトレニアと似ているのです。

色柄が違うだけで、体高や周囲の突起、頭部の突起、
触角の形状、共通点がいっぱいあるのです。

「安易」と思われるのかも知れませんが、体の形状というのは
種の同定作業において重視される点であり、
同属内であれば相当似通っているのが普通です。


ということで、「トレニアはイバラ属の仲間」

だと思っています。




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トレニア発見で興奮やまずも落ち着いて・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

城ケ島のへいぶ根でなんとなんと、

トレニア発見!!

これは伊豆諸島以南、南西諸島とありますが、

どう考えても基本、南西諸島以南だと思っています。

発見例もあまりなく、座間味の先生や沖縄の今川さんの報告例や、
その他南日本の太平洋側において少しあるだけで、

まぁ、正直言ってボクには縁が無いなと思っていました。

それが城ケ島で出たなんて・・・・・

まっ、船のバラスト水か何かでしょうがね。
繁殖はここではしないと思っています。


発見時は興奮しましたが、ロストしてはいけないと思い
落ち着いて取り扱いました。



P9260126.jpg

とにかく小さくて、3ミリか4ミリです。
4ミリはないかも知れません。

この個体、よく見ると触角後部がヒダ状になっています。

頭部にふたつの茶色い突起もついていて、

こうして見ると、以前はコトヒメspにしていて今はイバラspになった、黄色い感じのあれに似ています。

トレニアには学名がなく、現状はコトヒメ属の仲間にしてあるところを見ると、
将来的には変更がありそうです。

イバラ属の仲間かも知れません。
ボクはそんな気がしています。




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またまたまたまたまたまた・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

今年に入りこれで4個目

何が

ツマグロミノが。

今までそんなに出たっけな・・・・・

そういう年??


なーんて ^o^
そんなことを思いながらガイドしてました。

それなりに珍しい子なんですがね。



P9250086.jpg

今日はカッコ良く正面から。

どの角度から撮ってもそれなりに良く撮れるのは、
ボクのセンスとかそういうのじゃなく、

それこそがこの子の特徴???

ってくらい美しいけど毒もありそうな、
まるで妖艶美女のような、そんな子です。



しかし、岩骨の高の壁は今年は不作です。
フサコケムシが全然ダメ!!




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探し物が見つかりました・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

これからの季節に期待できるミニミラを昨日見つけました。

極小です。


先ずは写真


P9230063.jpg

3-4ミリです。

ミアミラウミウシは大きくなるとやや派手すぎる色柄ですが、
小さいうちは薄紫色で全く様子が違います。

そのためか、圧倒的に幼体の方が人気があります。


幼体を・・・・・ミニミラ
少し成長して柄の変わり始めを・・・・・ミラ
成体を・・・・・ミアミラ

ボクはこう呼んでいます。


エサはシロやカトウイロ、ボブサンあたりと同じだと記憶しています。


成長を定点観測出来ればいいなと思います。




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ウネリと南風・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

台風がやってきますが、やや遠くをかすめるとはいえ、
海はかなり影響を受けています。

今夜中に風が急に南に変わるため、台風のウネリと同方向になり、
明日は太平洋沿岸は全てクローズの可能性が大です。

大変残念ですが、中止の判断をせざるをえません。。。




昨日ですが、やや久しぶりなウミウシに出会いました。

ロータスミノです。


P9210018.jpg

これは以前、セスジミノとされていましたが、いつの間にか
ロータスになっていたと記憶しています。

違ったかな???
^o^;

確かに以前はセスジミノが多くの隠蔽種を含んでいて、
よく見ると多彩なバリエーションがありました。

触角の違い、背側突起の色の違い・・・・・

共通点は正中線と左右にある計3本の線ということ。


セスジ、ロータス、サンドラ、ニチロ・・・・・一つに括ってた記憶があります。
(苦笑)


それと、とっくに世界のウミウシに投稿済だと思っていましたが、
出していないことにも気がつきました。

何年も前から何度も見ている種なんですがねぇー。




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昨日今日は所用で海なし・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

行かないといけない用事があったので
やや遠出してきました。

本日金曜日に希望されていたお二方、ごめんなさいでした。

別の日に振り替えて頂き、ありがとうございます。



台風17号の影響がどこまであるか、今週末3連休は様子を見ないといけませんね。

場合によっては、ご予約を頂いている方々も延期となることが予想されます。

台風なので仕方がないのですが、やっぱり悲しいですよね。


せめておとなしい台風でありますように・・・・・
15号で被害の大きかった地域にこれ以上の被害がないことを・・・・・



話は変わりますが、そろそろミニミラ出ないかな・・・・・
カスミハラックサも出てもおかしくない。
飛ばされてきたとしか思えない南方種の出現も楽しみ。

カトちゃんもまだ出てもいいんですがね。
どうしたんだろうー

イロマユももっと出るころです。

んでもって、まとめると、

① ミニミラ
② カスミハラックサ
③ 南の子
④ イロマユ

ってあたりの出現が待たれます。

たまたま出た日にボクと一緒の方はラッキーです。
^o^v



デザイン③ - コピー



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ムラサキミノがいたけど・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

ムラサキミノは珍しいウミウシではありません。

冬から初夏にかけて探せば普通に見つかります。


えーーーっと、今は9月の中旬。
夏は完全に終わりましたが、
どうしてムラサキミノがいるのだろう・・・・・

先ずは写真ですね



P9180093.jpg

カイウミヒドラというヒドロ虫がホストでありエサであることは有名ですが、

この巻貝、おそらくウズイチモンジかウラウズガイだろうと思いますが、
ヒドロ虫などほとんど固着していません。

まるで丸裸のこの巻貝に着いてるこのとても小さなムラサキミノは、一体どうやって成長していくのでしょうか・・・・・


よーーーーく見ると、とても細く小さなヒドロは生息してますがね。
とても頼りない量ですが。。。

それを細々と食し生きていくとしたら、こりゃ成長はしませんねぇ・・・・・


カイウミヒドラと何かしらが似ている化学分泌物を放出するヒドロ虫が他にいれば、
それに着いて生きていくこともあるでしょうね。


えっ?? この時期に何故君がいるの??
というシーンがたまにありますが、
食べられるけど好きではないエサの存在がそうさせるのだろうと、
そう思うのです。





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ちびサラサがたくさん・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

毎年のことですが、今の時期はちびサラサがたくさんいます。

ちびアオもたくさんいます。

ちびシラユキもたくさんいます。


秋って小さい定番君たちが多いというのが印象。

どうしてでしょうね。理由は分かりません。


秋が一番ウミウシが少ないと言う方が多くいらっしゃいますが、
なんと言いますか、やや思いこみな感があるとは思います。

実際に春と比べると、1ダイブで出会える種の数は少ないと思います。
が、この時期にはこの時期ならではのウミウシがちゃんといます。

こういったおチビちゃんが多いのもこの時期の特徴で、
それを楽しみ慈しむのが真のウシラーではないかと・・・・・



P9170057.jpg

とは申せ、楽しみ方ならずとも、追い求め方などは人それぞれですがね。

レア物を追いかける方もそれはそれでいいと思います。


ボクは常々言うのですが、
足下にいるアオウミウシを綺麗に撮ろうとするウシラーさんでいて欲しい・・・・・

これがウミウシハンターズの不変のテーマかも知れません。



でもでもでも、そろそろ見慣れない南方種がへいぶ根に出そうな予感。
ミニミラも探さなきゃ!!




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ヒドロを喰らうクマドリミノのサイズの話・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

極小って2-3ミリのレベルですね。

よほどの個体でないと1ミリはそうはいない。。。

ミノウミウシの類だと尚更です。


昨日、既に空き家となっているヤギ(ハナヤギ??)に固着するヒドロに着いていたクマドリミノ。


写真


P9150136.jpg

これは3ミリです。

ミノウミウシで3ミリというのは相当小さくて、これ以下となるとなかなか常人では見つけられません。
というか、見えないと思います。

よく、「1ミリのなんとかーー」という方もいますが、いやいや、経験的にナカナカないですよ。
小さく丸まってる場合にも1ミリに見えることがありますが、動き始めると2ミリ3ミリなんてのがザラです。

ちなみに、この写真の個体を実際に見た場合、「あれ1ミリですよねー」という方がほとんどでしょう。
確かに見たまんまだと1ミリです。
しかし丸まってることを考慮に入れると3ミリなんです。

ボクはグローブの縫い目のアレコレをスケールにして利用しています。


とまぁ、サイズの話でした。


写真の個体はヒドロに喰らいついてました。
写真を撮り始めた途端、口を離し食べるのをやめました。

極小クマドリは成体とやや違って色が淡くて綺麗です。
成体のようなゲジゲジ感ムカデ感がありません。





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神奈川県三浦半島の城ケ島と宮川湾でウミウシ探しを専門とするダイビングショップです

umiushihunters

Author:umiushihunters
神奈川県の三浦半島先端にあります城ケ島と宮川湾にて日々ウミウシ探しに邁進するダイビングショップのブログです。

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