子孫を残すが最たる本能なりけり・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

種というモノは知らぬうちに、いや、時に意識的に、
種を保存することを最大の目的とします。

本能というものは、生体が生まれた当初からインプットされている生の目的の基礎となるモノで、
持って生まれた宿命とも言えるモノだとボクは考えます。


間違ってはいけないのは、食べる、排泄する、寝るなどの行為は本能ではありません。
これらは生きるための単なる活動です。


種の保存という最大のテーマが本能であるということは、

交接
防御

これらがそれに当てはまりますね!!

防御は例えば、水中に投げ出されない、
うねる時は隠れる、防御物質を摂り込むなど、
外敵に対する防衛本能ですね。

交接はその行為のとおり、子孫を残すための本能です。



PA280071.jpg

このキャラメルウミウシは城ケ島へいぶ根に長らくいてくれています。

長かったのでそろそろ・・・・・なんて思っていた矢先に産卵していました。


ウミウシのような、動物界の中で単純な生物の部類に入るモノにとっては、
産卵のような行為が人生の最大のテーマです。

ボクが見てきたウミウシの中で、産卵を何度もする種もいましたが、
大抵は産卵するとしばらくして姿を消します。

つまり死んでいくんですね・・・・・


このキャラメルウミウシは、
「お疲れさまでした」
の思いを込めて写真を撮りました。


またしかるべき時期に出現が期待できる産卵ですよね。

^o^




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何でもない種の出現が嬉しい・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

京阪神トリオで今日もウミウシ(笑)

やっぱり関西弁はいいですね。
子供の頃から聞きなれてるし、ボクもプライベートでは関西弁が多いので、
なんだかほんわかほんのりする。

遠方からワザワザ有難うございました。
次回は夏にお越し下さい (笑)

^o^



ウスイロという種は冬から夏にかけて、特に夏はいっぱいいます。

先日の台風の影響とか関係なく、ウスイロは秋に入りパタッといなくなりました。

そんな中、今日は城ケ島のへいぶ根で小さいウスイロを見っけ。。。
摂餌中でしたね。


普段から見慣れていてシーズンだと無視すらする種ですが、
ここんトコの台風後の不作中に見ると嬉しいものです。

実際嬉しくてちゃんとアングルを考えて写真撮りました。
(笑)



PA290112.jpg

白くて小さいドーリスがほぼ全てチビサラサなので、

ウスイロの青い周縁に気付くと感動します。
(笑)

小さい白のドーリスは9割がサラサ、1割がシラユキかシロです。
今はそんな感じ・・・・・


ちなみにウスイロはシロウミウシに似ますが、

あちらはゴニオプランカス、
こちらはヒュプセロドーリスで属違いです。




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大きい子が小さい子に入れ替わった・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

昨日大きなシロサメハダを佐渡の方々にお見せして、
今日も同じ孔を覗いたら・・・・・

昨日しまっておいた筈の大きいシロサメハダがいなくて、
小さい子がちょこんと鎮座していた。

(笑)


PA280006.jpg

あれ??
昨日キミおったっけ・・・・・

?????

どっから来たんやろ、って思いました。
(笑)

んで、大きい子はいなくなってました。


写真のこの子は1センチないくらいです。
通常3-4センチはあるシロサメハダですから、
1センチくらいのはおチビちゃんです。

なんだか可愛かったですよ。

^o^


明日はこっちむいてくれないかな・・・・・




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佐渡から新潟からお仲間がお越し・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

土曜日日曜日と、佐渡から来られた団体様とウミウシ探ししてきました。

わざわざ遠くからお越し頂いて大変光栄であると同時に、
責任感もふつふつと湧き上がったものです。


シーズン的に今は一番ウミウシが少ない頃でして、
普段のようにお見せ出来なかったのが悔しくて、そして申し訳ないです。



今日はちょい嬉しい発見がありました。



PA270078.jpg

コモンウミウシのチビです。

コモンウミウシ自体は何ら珍しくもなく、如何にチビだと言っても
それ以上でもそれ以下でもないのですが、

嬉しいのは状況です。

コモン(ゴニオプランカス属)のこのサイズがカイメンに着くシーン、
これを見る頃になると、カトウイロやボブサンのチビも出てくるという過去のデータ。。。

もちろんへいぶ根ですがね。

カトウイロは時期的に難しいかも知れませんが、とは言え出ても不思議ではないし、
ボブサンなんて明日にでも出そうな感じです。

^o^/




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城ケ島岩骨におきましては・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

昨日潜った感じでは、未だに城ケ島岩骨のウミウシの出は悪いです。

アオ、サラサ、シロ、これら定番種は小さいのがいますが、
出てもおかしくないミノウミウシ類が出ません。

それにコケムシ類がとても少ないです。


こりゃー、まだまだ時間がかかりそうですねー。

仕方がない。
この週末もそうですが、こうも台風がちょくちょく来るようじゃ厳しいです。


ちょっとした壁にミツイラメリの黄色がいて、
壁じゃ皆さんが写真を撮りづらいので、タマミルに置きました。



PA230085.jpg

視点を変えてみましょうー。

ウミウシではなくタマミルを見てみます。

タマミルは立派な海藻でして緑藻類です。
正式には緑藻綱ミル目ミル科ミル属の仲間という
ミルミルヤクルトミルミルです。
(笑)

よく見るとツブツブというかデコボコしてますよね??
緑色の袋状のモノが突起のように並んでいるように見えます。

はい、
小嚢という棍棒状のモノが基部にビッシリ生えて、
タマミルとしての球状をなしています。

城ケ島でいうなら、この小嚢の組織液組織体を
テントウウミウシが好んで食べています。
食べたあとの小嚢は、透明のスカスカな残骸と化します。

でも、そのテントウたちもいません。。。


ちなみに、ミル科の海藻は基本的にこういう小嚢の集まりなんですよ。


城ケ島岩骨の水底は、
多分にこれらミルの仲間たちがウミウシの生活を支えてくれています。

しかし、これまでの台風がこれらミルを傷つけてしまい、
ウミウシの出に大きな影響を与えています。




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コテンパンにやられた岩骨・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

台風15号と19号によって大打撃を受けた城ケ島の岩骨

特に19号は酷かったようです。


水底のベントス(底生生物)が激減しました。

ベントスと言ってもそれはウミウシや甲殻類だけでなく、
カイメン、ヒドロ虫、外腔動物、サンゴ類といった幅広い水底に棲む生物を指しますが、
根こそぎやられた感じがします。

壁のフサコケムシに至っては、水温の関係で時期的にも減少するところへ、
台風によって更に激減した感があります。


そんな中、今日目にした新鮮(??)なフサコケムシに着いていたコミドリリュウグウの極小。



PA210008.jpg

フサコケムシについて細かいことは分かりませんが、
写真のように先端が淡い緑色の場合、若々しく新鮮なようです。
(城ケ島の場合)

先日はこのようなモノすら見られないくらいの被害状況だったのですが、
今日はところどころにこういったモノを確認出来たのが大変嬉しく、
今日のブログのテーマです。

^o^

早速呼応するかのように1-2mmのコミドリリュウグウが着いてました。

個体左側のフサコケムシの内部組織は彼が摂餌したあとなんでしょうか??
若草色の部分がなくなって透明になっています。

先日まではコミドリすらいなかったんですよ!!



早く復活して欲しいですね・・・・・


あ、リュウグウ系の子たちはフサコケムシの食べ方もそれぞれのようです。




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赤いヨセナミ登場・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

城ケ島は台風の影響を色濃く受けています。

特に岩骨・・・・・今日もそっちの方は残念な結果に・・・・・


その代わりへいぶ根は色々オモシロイです。



今はミアミラ属の子が多いです。

まだとても小さい赤ちゃんミアミラ(ミニミラと呼んでます)が3個確認出来てます。
やや成長したミアミラ(ミラと呼んでます)は今日は行方不明でしたが、
探せばどこかにいる筈です。

つまり4個


そして5個目のミアミラ属

赤いヨセナミウミウシが登場


PA190062.jpg

赤いヨセナミは珍しいです。
一般的には緑色の子が知られていますが、
実は赤い子もいるんですよねー

確か、赤い子は成長しても赤いままだったと記憶しています。


見つけた場所はエサ場ではなかったので、この種が好むエサに着けてきました。
気に入ってくれたかな???




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今度はこのタイプのヘンテコウミウシ・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

へんてこりんって言葉を久しぶりに使うことにしました。
(笑)

子供の頃以来かもー (笑)

とかく生物というのはそれ自体が大自然の一部でして、
大自然であるからして多様な形態、姿態の生物も多々います。


ムカデメリベという種


メリぺの類はおおよそ似たような姿をしていて、
頭巾という大きな口が頭部にあり、体に突起がいくつかの対で存在します。


PA180259.jpg

捕食している場面をボクは見た事がないのですが、

この頭巾を大きく前方に拡げながら砂地を進む姿は見たことがありまして、

前方の砂地を多い被せるようにして獲物を探しています。

その際の頭巾はまるで手のひらのようですね (笑)



体中に繊毛のようなモノが生えています。

枝鰓亜目の種なので、突起に生えているのは鰓の役割をしているのだと思います。

頭巾に生えているのは感覚器ですね。

頭巾後方には触角もちゃんと存在します。


エサが知りたいですね。
砂地に住むモノといえば貝類やクモヒトデ、ゴカイ類などが思い浮かびますが、
まさにそれらじゃないかと思います。



もう一度書きますが、へんてこりんです。




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地味で日蔭者で、でも好き・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

地味なモノはお客様のウケも良くないです。

大抵の方は派手な色合い、派手な姿に嬉々されます。


シロサメハダという種がいます。
ボクもかなり潜りこんでウミウシに触れてきましたが、
1,2を争う地味さです。

(笑)


PA160146.jpg

こんな穴の奥に住むこと自体・・・・・
いや、ウミウシは本来隠れて潜むのが好きなようですよ。

個体によるのは確かではありますが、共通して言えるのは、
「水中に投げ出されて身をさらしたくない」ということです。

一部のウミウシを除き、水中に投げ出されると丸まろうとするのがその本能の表れです。



このシロサメハダという個体にはヘンテコな特徴があります。

ぜんぜん歩かない。
この中が大好き。
カイメンの中でクルクルしてるだけ。
他の個体との接触がなさそうなのに産卵する。
何度も産卵する。

疑問は尽きない・・・・・


ウミウシは交接をどこかでしてからその場この場にやってくる場合もあるので、
この写真の個体も交接済みでここに来たかもしれません。

見てて下さい。
そのうち卵を産みます。

白いやつを

んで、それを食べにツルガチゴミノとかツノヒダミノとかチゴミノがやってきて、
僕たちウシラーの被写体になるんです。

(笑)




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イロウミウシのちびシーズン・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

今の時期、いや、今年の現時点では、
一部を除くミノウミウシの類を期待するのは難しい。

水温の関係でどうしてもエサが乏しくなるためです。

代わりにカイメンが元気になってきているので、
イロウミウシの普通種がとても増えてきています。

それもちびっこいのばかり・・・・・

とてもとても小さい子ばかりです。

^o^



PA150105.jpg

今日2本潜ってきて多かったイロウミウシのちびを順番に言うと、

アオ
サラサ
シロ
シラユキ
コモン


となりまして、これは大定番のオンパレードですね!!

これらのちびが増えてきたということは、エサが元気になってきた、
つまりその他のオモシロイ種も出現可能性あり、ということです。


アオシロあるところにウミウシあり
アオシロないところは何もなし



ボクからの金言とお受け取り下さい (笑)




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神奈川県三浦半島の城ケ島・宮川湾でウミウシ探しを専門とするダイビングショップです

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Author:umiushihunters
神奈川県の三浦半島先端にあります城ケ島と宮川湾にて日々ウミウシ探しに邁進するダイビングショップのブログです。

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