記録として残すため・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

城ケ島岩骨の壁にいるオオクチリュウグウの幼体。

発見当初は線もほとんどなく、
コミドリリュウグウとの見分けがつかない個体でしたが、
よく見ると薄っすらボンヤリと外套膜周縁に輪郭線が見てとれて、

「あ、もしかして」と思っていたら、やはりオオクチリュウグウでした。

旧オセザキリュウグウ


PB100121.jpg

このブログにおいて3回連続で掲載させて頂きました。

とある個体の定点観測は大変貴重です。

どのように幼体が変化していくかというのは、
明瞭な写真があれば良い資料となります。



今日は確認に行くことが出来ませんでした。

まだいるかな・・・・・いてくれることを願います。

エアーで飛ばされたかもね (涙)

その下にボブがいたから




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後日観察してみて・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

先日のリュウグウのこと・・・・・

城ケ島岩骨の壁の子、オオクチリュウグウではないかという推測で、
今日の観察の結果やはりそうだと。

写真を見た方が早いと思うのでこちらを



PB080180.jpg

先日の写真よりも見やすく撮れました。

あれからまだ4日程度なのでサイズはあまり変わりませんが、
2mmくらいですね。
2mm弱です。

薄っすらと濃紺の線が見えてますね!!

これで確信しました。

^o^


あまりにも小さいうちは姿形では判断がつかないこともしばしば。
でも、線や柄、色といったモノは判定の大きな材料となるので、
よくよくよくよくよーーーく観察することが大切です。

粘るしかないですがね (笑)


今日は浅場がうねっていて撮りづらかったですが、
これだけ見えてればボクの腕もナカナカです。

(笑)

ってコンデジですがねー




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1mmじゃまだよく分からない・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

ウミウシはちっさ過ぎると特徴がまだ出ていないことも多い。

城ケ島岩骨の壁にはフサコケムシが大繁殖するのですが、
あ、今年は台風で痛手を受けていまだ復活中ですが、

とある場所にて1mmちょいのおチビちゃん


ボクはこれはオオクチリュウグウ(旧オセザキリュウグウ)でいいと思うんですがねー。



PB040169.jpg

小さすぎるんでこれで目一杯引っ張ってます (笑)

1mmちょい。

小さすぎるんで特徴がまだ明瞭に出ていませんが、
外套膜周縁部に薄っすらと濃紺色の線が出てきそうな感じに見えます。

コミドリにそれはないので、このチビたんはオオクチリュウグウだろうと。

それにしてもオオクチリュウグウという名がまだ馴染まない。
長いことオセザキリュウグウって言ってたからなぁーー。




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このエダは秋に出る・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

エダウミウシの仲間は冬から初夏にかけて出現するのですが、

写真のエダ(エダsp.)は秋に出ます。



写真の個体は約3mm
あずささん発見。



PB030029.jpg

よその事は存じ上げません(笑)

城ケ島と宮川湾ではこれまでに秋に出ていました。



今年の秋は台風の影響を大きく受けてしまったので出ないと思っていたのですが、
見つけて頂きました。

^o^

確実にボクよりするどい目をお持ちのようです。


冬になるにつれ環境が変わっていき、
ウミウシの種類と数も増えてくる筈なので、
その時にはまたどんどん見つけて下さいませー。

^o^v




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神奈川県三浦半島の城ケ島と宮川湾でウミウシ探しを専門とするダイビングショップです

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Author:umiushihunters
神奈川県の三浦半島先端にあります城ケ島と宮川湾にて日々ウミウシ探しに邁進するダイビングショップのブログです。

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