復活のスミレさん・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ
城ケ島のへいぶ根にまたもやスミレさんが復活。
10月の上旬に別の場所にいた個体を移設したことがあるのですが、
これはおそらくロープに近い移設先から忽然と姿を消した子ではないかと。。。
サイズ的にそうですね。
色も薄いし。
すぐ近くの枯れたヤギにいました。
しかし、このヤギに着生するこの種のカイメンの成長の早いこと。
夏に水温が上がるとやせ細って枯れるのですが、
水温が下がり始めると勢いを取り戻すが如く大きく太ります。
水温とともに盛衰する分かりやすいカイメンです。

それにしても、いつ見ても、スミレさんはカワイイですね。
外套膜周縁の特徴から見てクリヤイロの色バージョンではないですし、
体表に見られる小突起の数々が、特徴的にレンゲでもないです。
ボクはこれをそれらとは違う別種だと思っています。
今年は4個体出現しまして、いつも観察を欠かさず行いましたが、
残念ながら卵塊は一度も確認できませんでした。
卵の産み方、そして卵塊そのものの観察が同定作業には有意義です。
この子はまだ小さく、エサとなるカイメンはこれからモリモリ増えるので、
かなり長く観察出来るのかも知れません。
DIVING SHOPウミウシハンターズ
10月の上旬に別の場所にいた個体を移設したことがあるのですが、
これはおそらくロープに近い移設先から忽然と姿を消した子ではないかと。。。
サイズ的にそうですね。
色も薄いし。
すぐ近くの枯れたヤギにいました。
しかし、このヤギに着生するこの種のカイメンの成長の早いこと。
夏に水温が上がるとやせ細って枯れるのですが、
水温が下がり始めると勢いを取り戻すが如く大きく太ります。
水温とともに盛衰する分かりやすいカイメンです。

それにしても、いつ見ても、スミレさんはカワイイですね。
外套膜周縁の特徴から見てクリヤイロの色バージョンではないですし、
体表に見られる小突起の数々が、特徴的にレンゲでもないです。
ボクはこれをそれらとは違う別種だと思っています。
今年は4個体出現しまして、いつも観察を欠かさず行いましたが、
残念ながら卵塊は一度も確認できませんでした。
卵の産み方、そして卵塊そのものの観察が同定作業には有意義です。
この子はまだ小さく、エサとなるカイメンはこれからモリモリ増えるので、
かなり長く観察出来るのかも知れません。
DIVING SHOPウミウシハンターズ