本年もありがとうございました・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

今年も多くの方々に支えられここまでやって参りました。

ウミウシという特異なジャンルに固執(笑)したスタイルですが、
心の優しい皆さまのリクエストがあり、なんとか続けてこられています。


正直、ただ流すだけ、どんな生物でも紹介する、
こういったスタイルのガイディングを羨ましく思うこともあるのですが、

「ウミウシ」を看板にしたウミウシハンターズですので、職人気質で
ウミウシに特化してガイドするため、つど緊張感を持って遂行しております。


ですので、モノの出が悪いときの皆さまの優しさには救われます。
(苦笑)


^o^;



本年も大変お世話になりました。

また来年も格別のご贔屓、ご鞭撻を賜りますよう、
宜しくお願い申し上げます。



ウミウシハンターズ 代表 池田雄吾



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デザイン③









今年の潜り納めのツルガチゴミノウミウシ・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

1年って早いですね。

もう次の年がやってまいります。

早いな・・・・・



今年の潜り納めをして参りました。

ゲスト様が見つけて下さったツルガチゴミノがとてもいいサイズで撮りやすく、
明るい状況だったのでフラッシュを切って撮影。

おかげで良い青抜きになりました。
(笑)

ってか、自然になりました ^o^



PC290196.jpg

最近の城ケ島の海は透視度がとてもいいです。

毎度のようにプラッチックゴミは気になりますがね。


今年最後の撮影がこのツルガチゴミノ。
去年は何だったかな・・・・・

覚えてませんが、今年も一体何枚の写真を撮ってきたのか??

10000-20000枚ですかね。
1日で100枚として、この1年で200日以上潜ってますから、

あああ、全然超えてますね (笑)



来年もちゃんと潜れるように、ウミウシのガイドも出来るように、
健康第一で日々を過ごしていきたいと思います。

ちなみにボクは、煙草も酒もやりませんので ^o^;




ブログは明日も書きます。




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ボクより視力が良さそうだ・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

頭楯類、嚢舌類、枝鰓亜目の類

これらは目が発達しているようです。

写真を撮るときにライトを直射すると、顔を背けるが如く方向を変えます。


ここにウズムシウミウシ目の種がいます。

ルンキナの1種



PC260028.jpg

ウズムシ目はとても頭楯目に近いそうですが、
細かいことは分かりません。

ボクが知る限りですが、腹足の横面に目があるのを確認したことがあります。

そしてこの種は、ライトを向けるとすぐに動き出します。

見失うのが早い種なんですよね。
ちっさくてよく動くから。


極めて単純明快な意見ですが、ライトを向けると方向転換するってのは、
どう考えても目がそこそこ見えている・・・・・と考えて良いと思います。


オオアリモウミウシというのがいますが、彼らはライトを向けなくてもダイバーからそっぽ向いて離れようとします。

彼らには顔の正面側に目がついています。

上の行動は明らかに生のモノが見えているからに他なりません。




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ムラサキミノの最高なシチュエーション・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

本日は強風のためクローズ

予報では夕方からだったのですが、昨日の予報は昼前からに変更。
漁協からボートが出ないと判断。

そのため、本日ご予約の方々はキャンセルとさせて頂きました。
残念でしたが、ご理解を頂きますようお願いいたします。


明日は朝早い時間北風が強めですが、
昼に向けて穏やかになる予報です。

明日の方々は良かったですね!!



昨日のダイブでちょい久しぶりに見つけたムラサキミノ

ウラウズガイに着生するシチュエーションが一番好きです。

赤い海藻に置こうが赤い岩肌に置こうが、ハイミルに置こうが、
ウラウズガイには敵わない。



PC260038.jpg

この貝にエサが着生するのでムラサキミノも着生するのですが、
このシチュエーションの場合は個体はメチャメチャちっさいです。

大きくなれないんですね。

大きくなる場合は、外側にカイウミヒドラが着く貝に移り住みます。
そうなるのは主に春です。

なので冬のこの時期、このシチュエーションが益々盛んになることでしょう。


なんたって貝の蓋の模様が画面に入ると先鋭的でカッコいいんです。
ピンボケしないともっといい。




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黄色いゴマちゃんが出た・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

今日は宮川湾にて2ボート。

と、これだといつも通りなのですが、

実際には1.5本は浮遊・・・・・(笑)

エントリーしたらクラゲがたくさん浮遊してたので、
計画変更して水面近くをバシャバシャ。

色々なモノを確認はしたのですが相変わらず撮れず、
まーーーったく撮れず、迷惑かけるわけにもいかないので、

船の近辺から動かずの浮遊でした。


そして、
少し根に下りてペシペシしてたら、黄色いゴマちゃんが出ましたよ。



PC250015.jpg

いいですね。

白いゴマちゃんの方が嬉しいのですが、
今年はまだゴマがフィーバーしていないので、

黄色くんでも十分嬉しいです。
^o^


それにしてもまだちっさいです。

6mmくらいですかね。

成体ではありませんね!!


写真写りが良いのでゴマちゃんは好きです。
女子ウケもいいのでそこは外せない感じですね!!

(笑)




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引き続き浮遊系・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

昨日はゲスト様が浮遊系を見つけてくださいました。

もちろん安全停止中です。

もっとも、夢中になりすぎると窒素抜きが疎かになるのでダメです。
^^;

絶対に浮いていくし・・・・・

昨日の方は同じイントラさんでプロなので、色々分かった上での行動ですからね。



キヨコカメガイ
陸に上げてラバー撮りしました。



PC230291.jpg

こんな動きをする個体を水中で上手く撮るなんて・・・・・
出来る人は凄いです。

まっ、50枚撮って1枚って感じでしょうが。

でもでも、綺麗に撮れた時の感動や満足度は半端ないでしょうね!!
魅せられる気持ちはもちろん分かります。


それにしても浮遊系の子らの側足??腹足??
翼のようにして羽ばたく動きの速さたるや・・・・・

尋常ではありません。

ウミコチョウも同じようにして泳ぎますが、そんなレベルではありません。


と思ったら、疲れたのかな・・・・・死んだふりみたいにして休む姿も見られます。

なんだか可愛く見えてきました。
^o^




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クリヤイロは今が最盛期・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

クリヤイロは秋から冬にかけてがシーズンです。
城ケ島においては、水温がそれほど冷たくない頃に出る印象。

今の時期は城ケ島へいぶ根で1DIVE1個は必ず会えます。
多い時は5個会えます。



実はこの種、気がついた方もおありかと思いますが、
背面の突起がピンクのと紫のとがおります。

以前はライトの加減のせいで色が違って見える
(ピンクと紫は赤を挟んだ色温度の高い方の色)
のかと思っていましたが、

どうもそうではないぞ・・・・・・と。

もっとも、鮮明かつ明確に違うわけでもなく、
よーーく見ると、「あーーホンマや、違う」

くらいです。



PC190030.jpg
PC190058.jpg

上が紫

下がピンク

ねっ???
違いますでしょ??

ここを突っ込んでる図鑑がなさそうなので、ウミウシハンターズが声高にここで書き記します。
(笑)



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ガラスウキヅノガイなんて・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

センターの洋平さんがくれた個体

これまで浮遊系はほとんど気にもせず無視してきました。

だって、安全停止中ですもんね。静かにしてないとー
(笑)


いや、それは冗談として、中層で変な動きをする生物がウニョウニョするのが冬。

別にウミウシに限らず、魚、甲殻類、刺胞動物、いろいろ。

正直あまり興味がなかったので「あぁぁ・・・」くらいに見てました。



PC200036.jpg

ガラスウキヅノガイ

パッとしないというか、ちゃんと泳ぐところを撮れば確かに綺麗だと思うのですが、

どうもウミウシとは思えない思い込みが邪魔をします。
(苦笑)


まっ、でも冬になりこういうのに出会えますので、
いれば確保してタイミングの合った方々にお見せします。



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やっぱりコミドリさん・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

いやいや、ホントに、一時期はどうなることかと思った城ケ島岩骨の壁。

巨大台風ふたつの直撃を受けた三浦半島の打撃は凄かったですが、
大自然の力はもっと凄くて、徐々に復活していきました。


その過程をこの目で確認できたことは宝です。


岩骨にはフサコケムシがたくさん生息していまして、
季節によっては減少しますが、閑期であってもフサフサしているものです。

最盛期なら3000-5000株はあろうかと・・・・・

その大量のフサコケムシの10株に1株くらいの割合でコミドリリュウグウが着くのが城ケ島岩骨。

これは冗談でもなんでもなく、見た人なら分かる真実。


今日はなんとなくちゃんと撮ってやろうと思い、下りてきてもらいました。
(笑)



PC190144.jpg

あの台風の直後、これを1個見つけることすら出来ませんでしたよ。

今じゃもうウジャウジャ着いてます。
^o^/


城ケ島では、


深緑
黄緑


黄土

茶色と黄土色ver.には縦線の入る種もあります。

これらが出ます。


エサに大差がないのに色が違うということと、
上の4色と下の2色の生息域がやや違うという点及び
成長体の大きさが違うというところも、考察の余地ありです。



隠蔽種か亜種か !!




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赤いヨセナミとミアミラのセット・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

もう2カ月くらい経ちますかネ??

城ケ島のへいぶ根で見つけた赤いヨセナミ

当初は5ミリくらいしかなかったんですが、今じゃ10ミリ超えてます。


見つけて直ぐにお引っ越し頂いたんですが(笑)、そのカイメンは小さくて、
1週間もいなかったんじゃなかったでしょうか。

行方不明になって数日後に再発見して、今度は大量のエサがある場所へお引っ越し。

これが成功して、もうかれこれ2カ月は同じ場所におります。



PC170008.jpg

当初はこの引きの写真なら画面いっぱいにあったカイメンですが、
右半分を赤いヨセナミが食べてしまいました。

と、そんなところへミアミラの幼体が来ました。
この大きさなら「ミラ」と呼んでいます。

さっそく食べ始めています。

この2種はエサが同じなんですよ。


あああ、左半分はミアミラが食べちゃうのかな・・・・・
ヨセナミがいなくならなければいいけど。。。


ちなみに、ヨセナミと書いてますが、実際は別種の可能性もあります。
ヨセナミ自体がオリジナルの緑色の個体(触角の色と斑点)を基本に、
隠蔽種的な個体がいくつか見られるためです。


ボクはこの赤いヨセナミ・・・・・便宜的にヨセナミとしていますが、
お客様にはブリーフィングでご説明していますとおり、別種「ミアミラの仲間」としております。






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神奈川県三浦半島の城ケ島と宮川湾でウミウシ探しを専門とするダイビングショップです

umiushihunters

Author:umiushihunters
神奈川県の三浦半島先端にあります城ケ島と宮川湾にて日々ウミウシ探しに邁進するダイビングショップのブログです。

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