サガミリュウグウと特定するには・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

とてもとても小さいリュウグウ、タンブヤの種

まだ3mmちょいなのでよく分かりませんが、
よーーく見るとサガミリュウグウのチビなのかなーと思いました。


この個体は3週間前に見つけたのでその後も何度か観察しています。
実際にサガミリュウグウのチビだと判明しました。


ですが、このくらいのサイズですと模様がハッキリとしていないので、
同定するにはやや困難かなと思います。



P4170140.jpg

よーーく見ると分かりますよね。
分かる人は分かると思います。


頭幕縁が黄色がかってきています。
黄色い斑紋が体中に出始めています。(不明瞭すぎますが)
触角の色

まっ、これくらいですかね。


Nembrotaは幼体と成体で違う模様の種が多いですが、
Tambjaの種は割と幼体の頃からのデザインのままですよね。

なので、もう少し大きくなってくれると一目で判明する子がほとんどです。




お知らせ
ゴールデンウィーク明けからまた宮川湾のみに入ります。




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カバヅラブドウガイのエサ・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

この個体がカバヅラブドウガイだとして話を進めます。
ミドリタマゴガイとする主張もあり。


ブドウガイのエサは海藻です。
どんな海藻かは種によって違うのはもちろんですが、
カバヅラブドウガイのエサが数ヶ月前にやっと分かりました。


写真


P2290252.jpg

タマミルの上に2個体がいますが、この繊維状の赤い海藻、
これがカバヅラブドウガイのエサのようです。

これをパクパクと食べているような様子を数回見ました。

パクパクとは表現に誤解が生まれそうですが、
頭部を上下にカクカク振りながらこの海藻にかぶりつくような素振りのことです。


この赤い海藻に対しての共通点なので、おそらくこれがエサではないかと思っています。


そして・・・・・

海藻がエサだとするとブドウガイで良かろうと。

タマゴガイだと砂地に多く棲む孔虫の類いがエサであろうことから、
この写真の個体はカバヅラブドウガイでいいのではと推察します。




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なんだろう、この寄生虫・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

先日なんですが、宮川湾でアオボシミドリガイに着いてたヘンテコ。

超ヘンテコでして、こんなのは初めて見ました。



ウミウシに寄生するのはカイアシ類、これも甲殻類のひとつですが、
その卵が着いてるシーンはよく見ると思います。

ボクが今まで見た中で圧倒的に多いのは卵塊状のモノで、
他には糸状の生物が中身を食い破り、頭が出ていたり尻が出ていたりといったシーンです。
そしてそこまでになると、そのウミウシはほとんど半死状態ですね。



今日の不思議寄生生物はこれ


P4230012.jpg

なんでしょうね、これ・・・・・

何かのミノウミウシが着いてるかのような様子に見えますが、
これもカイアシ類の仲間なのでしょうか??

卵塊の下にひも状の本体が既に内部にいるという認識ですが、
(これは見たわけではないです)
表に出ているだけなのでしょうか??

色が赤いというのも初めてですし、この生物の内部組織なのでしょうか、
腸腺なるものが透けて見えてます。


これが分かる方がいるのであれば、お教え頂きたいのが正直な気持ち。
^o^




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神奈川県三浦半島の城ケ島と宮川湾でウミウシ探しを専門とするダイビングショップです

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神奈川県の三浦半島先端にあります城ケ島と宮川湾にて日々ウミウシ探しに邁進するダイビングショップのブログです。

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