コアカリュウグウとコミドリリュウグウの話・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

先日、やや久しぶりにコアカリュウグウが出ましたが、
この種は日ウにて「コアカリュウグウ」と和名が発表されました。

少し本音を言わせて頂くと、コアカという名に慣れないというか、
これまで散々呼んでいた「カヴァ」の方が言いやすいので、
ここでも「カヴァ」と書かせて頂きます。

「ウ」に濁点と小さい「ァ」をタイプするのも面倒なんですがね。
(笑)



このカヴァの生息場所といいますか、発見される場所は、
だいたいの場合陰となるところです。

表面積のある海藻の裏
オーバーハングとなる壁、もしくは段差

エサはコケムシで間違いないとは思うのですが、「コミドリ」ならぬ「コアカ」と比喩して名付けるには発見場所が常に違うのですよねー。

それはつまり、エサが違うということです。



PA040153.jpg

ひどい写真です。
(笑)
ハウジングがダメで曇りますしピンも合わない・・・・・



城ケ島水域ではコミドリリュウグウはフサコケムシに着きます。
サイズも小さく、1mmから15mm

色は黄色、黄緑、緑、濃緑と、あえてこれくらいにしておきます。

というのも、他にも茶色、黄土色、黄金っぽい色、この3色に線の多いタイプと色々おりますが、
サイズが全然違って、多くは10mmから30mmあります。

それと、彼らが緑色系のコミドリのようにフサコケムシに着いているのを見た事がありません。

カヴァと同じように海藻の裏であったり壁の暗がりから出るか、若しくは水底を歩いています。
緑色系は水底なんて歩いていません。


あくまでも城ケ島水域ではですが・・・・・


カヴァと茶色系のコミドリがサイズであったり生息発見場所であったりが似ているので、
うーーーんと考えてしまう要素がいっぱいです。


んで、ボクがこれまでにずっと言い続けているのが、
コミドリが緑系と茶系で別種であり、茶系コミドリとカヴァが大変近いか同種か・・・・・

という主張。

まっ、色見が違いすぎるので同種ではないかな ^^;


触角や二次鰓の色パターン、特徴の具合は同じです。


ちなみに・・・・・
属名については、日ウと世ウがマルタドーリス
1260図鑑がタンブヤで、これはゴスライナーを踏襲してるようです。

カヴァと茶系コミドリがマルタドーリスで、緑系コミドリがタンブヤではないかと思います。
マルタドーリスは他にいないので、食性の不明な点でもピッタリ(笑)
コミドリはフサコケムシ食なので、タンブヤ属として相応しい??

かなーーっと 
^o^;


コミドリについては、緑系と茶系をいくつかサンプリングして精査すべきです。
絶対に別種だと思います。


これ、現場の声。




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