ネンブロータ属・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ
宮川湾で大きいサイズのクロスジリュウグウの仲間がいました。
ゲストさまが見つけて下さったんですが、撮りごろのいいサイズ。
(笑)
なんですが・・・・・
ホストがハッキリしません。
この子をどこに移せば正解なのか、それが分からずに仕方なく放置してきました。
もともと何てことない岩盤の陰にいたようです。
この属は小さい時はフサコケムシの仲間をホストにするのですが、どれくらいのサイズに成長すればホヤ食に変わるのか、それが全く分からない。

小さい個体がフサコケムシに着くのは、時期が来るとよく見ます。
が、しばらくするといなくなるんですよね。
季節的要因でいなくなるのか、はたまた成長に伴う性質の変化によりそれまでのホストを離れるのか、後者は単純に「エサが変わる」ということに他なりません。
ネンブロータ属はタンブヤ属からの派生である・・・・・
これが正しければ、ネンブロータ属は幼少期、タンブヤ属と同じコケムシ食であり、やがて派生の所以とするホヤ食に変化することが進化的であれば、この論理は正しい。
これらを実証するには、繰り返しサイズの違う個体をどちらかに着けて実験するしかありません。
ちなみに、短い口触手が見てとれますね。
丸っこくなってるように見えますが、これでは触手と言えません。
退化しているようです。
代わりに触角が進化的な特徴をしています。
DIVING SHOPウミウシハンターズ
ゲストさまが見つけて下さったんですが、撮りごろのいいサイズ。
(笑)
なんですが・・・・・
ホストがハッキリしません。
この子をどこに移せば正解なのか、それが分からずに仕方なく放置してきました。
もともと何てことない岩盤の陰にいたようです。
この属は小さい時はフサコケムシの仲間をホストにするのですが、どれくらいのサイズに成長すればホヤ食に変わるのか、それが全く分からない。

小さい個体がフサコケムシに着くのは、時期が来るとよく見ます。
が、しばらくするといなくなるんですよね。
季節的要因でいなくなるのか、はたまた成長に伴う性質の変化によりそれまでのホストを離れるのか、後者は単純に「エサが変わる」ということに他なりません。
ネンブロータ属はタンブヤ属からの派生である・・・・・
これが正しければ、ネンブロータ属は幼少期、タンブヤ属と同じコケムシ食であり、やがて派生の所以とするホヤ食に変化することが進化的であれば、この論理は正しい。
これらを実証するには、繰り返しサイズの違う個体をどちらかに着けて実験するしかありません。
ちなみに、短い口触手が見てとれますね。
丸っこくなってるように見えますが、これでは触手と言えません。
退化しているようです。
代わりに触角が進化的な特徴をしています。
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