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コトヒメなのかイバラなのか
イバラ属に近いかまでは同定していませんが、少なくともコトヒメとはかなり違うという結果が出ています。
このタイプ

周縁部が黄色で正中線上の凸部も黄色いのがコトヒメ。
二次鰓は白。
写真のタイプは先端が黄色になります。
それだけでもコトヒメとこの写真のタイプは違うんですが、採取して検査した結果、アミノ酸配列が3%違うとか聞きました。
その差は大きいそうです。
もう少し両方を採取して再検査して頂きたいところです。
が、ザ・コトヒメって意外にいないんですよねぇーー
城ヶ島って。
このタイプはよくオオバンカイメンなどに着いていますが、即ちカイメン食かというと不明です。
表面に固着する何かを食べている可能性もあるんですよねー。
というのも、カイメンじゃなくヒドロ??コケムシ??に数個体が着くシーンも見るからなんです。
そこが肝。
ザ・コトヒメではそういったシーンがなく、オオパンカイメンや岩盤上で見つかることが多いんじゃないかな。
見つかる場所は同じでも、どこに着いてるか、が微妙に違うようです。
このことから「Ver.」ではないと思います。
また、これらが異種であるとしてここまで姿が似るからには、何らかの擬態関係にあると考えられます。
毒を持つ不味同士が似せる互恵関係か、無毒の片方が毒を持つ方に似せているか、それは分かりませんが、生息環境が同様である場合が多く、どちらかの擬態形態の可能性が大だと考えています。
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イバラ属に近いかまでは同定していませんが、少なくともコトヒメとはかなり違うという結果が出ています。
このタイプ

周縁部が黄色で正中線上の凸部も黄色いのがコトヒメ。
二次鰓は白。
写真のタイプは先端が黄色になります。
それだけでもコトヒメとこの写真のタイプは違うんですが、採取して検査した結果、アミノ酸配列が3%違うとか聞きました。
その差は大きいそうです。
もう少し両方を採取して再検査して頂きたいところです。
が、ザ・コトヒメって意外にいないんですよねぇーー
城ヶ島って。
このタイプはよくオオバンカイメンなどに着いていますが、即ちカイメン食かというと不明です。
表面に固着する何かを食べている可能性もあるんですよねー。
というのも、カイメンじゃなくヒドロ??コケムシ??に数個体が着くシーンも見るからなんです。
そこが肝。
ザ・コトヒメではそういったシーンがなく、オオパンカイメンや岩盤上で見つかることが多いんじゃないかな。
見つかる場所は同じでも、どこに着いてるか、が微妙に違うようです。
このことから「Ver.」ではないと思います。
また、これらが異種であるとしてここまで姿が似るからには、何らかの擬態関係にあると考えられます。
毒を持つ不味同士が似せる互恵関係か、無毒の片方が毒を持つ方に似せているか、それは分かりませんが、生息環境が同様である場合が多く、どちらかの擬態形態の可能性が大だと考えています。
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