季節外れなど的外れ・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

季節外れという言葉が的外れ

かもしれない。

ヒメエダは冬と春、せいぜい初夏に見ることもあるかな、ですが、なぜかつい先日見つけました。

極小ですがね。

ウミウシにも季節性があると思いますが、季節性があるなら反対に季節外れもある・・・・・

当然です。

が、秋深い10月にもいたとは!!!



PA010004.jpg

独特な姿ですね。

でもこのカラーリングは女子ウケ度が高いです。

よって、見つけた時はかなり嬉しいのです。


これを見つけた日の翌日のゲストさまから連絡・・・・・

「ヒメエダいたんですね?? 明日見れますかね??」

「そのままアソコにいれば見れます」
という当然な返事。
^^;


翌日・・・・・・

いの一番にそこへ行きました。

はい

居なくなってました。 ^^;

で、代わりにカヴァがいたという。
(笑)

変身したようです。
^o^

そして、そのカヴァは今日もそこにいました。




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見たいものは人それぞれ・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

今日のゲストさまのおひとりは大ベテラン。

総本数2000本超え

で、関東エリアでのダイビング本数が少なく、インドネシアなどが多い。

となると、温帯域のウミウシはどれを見ても新鮮ということになります。


もうかれこれ、ウミウシハンターズには幾度もお越しになりましたが、今日のリクエストはこれ。

サガミリュウグウ



PA050002.jpg

サガミと名が付きますが、実はこれ、沖縄方面でも確認されている種。

分布は広いですが、このゲストさまの潜水エリアにはこれまでいなかったようです。



タンク1本は全てこのサガミに費やしておられました。
凄いです。


見たいモノ、撮りたいモノは本当に人それぞれですよね。


取り敢えずリクエストにお答え出来て良かったです。

あ、このサガミリュウグウを見つけてくれたのは、もう一人のゲスト様でした。

という他力本願
(笑)





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うーーーんといつも悩む個体・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

これが出る季節

春まで出ますね。

ウミヒノキ?
に着いているマツカサの仲間

これがコガネマツカサなのか名無しなのか、本当に悩むところです。



PA010077.jpg

悩んだ末に出す結論は

「マツカサの仲間」

でして、その時点で結論じゃねーーし、って思います。

(笑)

背側突起に鰓はない・・・・・まぁ、肉眼でもカメラ越しでも見えないです。(笑)

背側突起の各小突起先端は黒い点となる・・・・・なってるけど、コガネもその他も一応なってる。

触角鞘前方が少し広い・・・・・写真の個体はそうなってますが、コガネもその他もなってるようだ。


ってことで決めかねる同定作業
(ログ付けなどで)



写真の個体のように体に無数にある黒い点。
この集合によって体地色が黒に見える個体と、そうでない白っぽい体の個体。

これは色の濃淡に過ぎないのか、それとも種の特徴なのか、どちらにしても混生していて、卵塊の色が違う2種類の卵が見られます。


こういうのをハッキリさせたいのです。





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神奈川県三浦半島の城ケ島と宮川湾でウミウシ探しを専門とするダイビングショップです

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神奈川県の三浦半島先端にあります城ケ島と宮川湾にて日々ウミウシ探しに邁進するダイビングショップのブログです。

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