ハナビモに出会えました・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

宮古島へ行ってきました。

アクアスターさんでお世話になりました。
^-^


初日にハナビモを見つけました。

暗がりをペシッとしたら出てきた感じです。



P3280182.jpg

カラフルなデザインですね。

ずっと前から見たかったウミウシです。




今回はもうひとつ見たかった大物もありまして、それも見つけました。

ターベル


P3290548.jpg

いかにも南方系な雰囲気をもつウミウシです。

パンダ??
と思わせるフォルムですが、よく見れば全然違いますね。
(笑)



宮古島は楽しいですが、アクアスターさんが楽しいかな。

夜の呑み会も楽しいです。


^o^




次は6月の神エリア、高野です。

^^





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生え始め・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

3月くらいになると生えてくるフサイワヅタ。

水温が低下して成長するのでしょう。
3月くらいから見られるようになります。

ボートの岩骨で見かけました。

ビーチの岩礁域にもきっと成長したイワヅタがありそうです。


これ



P3260069.jpg

去年は出なかったタマミルウミウシ

今年は出るかなー。
^o^

出て欲しい。


タマミルウミウシは大食で、フサイワヅタのかなりの茂みでも2個いれば1週間もちません。

なので、出ると様子を見て引っ越しの繰り返しです。

時期がくると、このフサイワヅタの在りかの目印としてピンクのウェイトが置いてあるかと思います。

はい、それはボクの仕業
(笑)


出て欲しいなぁ・・・・・




さてと、宮古へ行ってきます。

ウミウシイベントです。

総勢11名が集まって下さいます。

^-^

アクアスターさんにお世話になります。





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お初のミドリ・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

ミドリウミウシという、原色的な名前のウミウシです。

相模湾産後鰓類図譜に掲載されているので、この和名は古い。
(P86)

うーーーん、それにしてもこの図鑑は嫌いです。

字が古すぎて読みにくいし、読めない漢字が多数です。

漢和辞典でどうにかなるんだろうか・・・・・
(笑)


それはさておき、ミドリウミウシは城ケ島では初です。

初物はいつも嬉しいですね。

お客様のリクエストのウミウシを見つけた時が一番嬉しいですが、初物の発見はそれとは違い高揚感といったところです。



P3260008.jpg

大きくなると残念な色柄になるんですが、小さいウチはこのように白ベースなウミウシなんですね。
^-^

この子はまだキレイです。
(笑)(笑)(笑)

口幕突起がハッキリと見えますね。

触角は鞘状になっています。

ハナガサ上科の種が持つこの特徴、大好物なりヨ。
(笑)

そして、肛門は右側面の第4と第5背側突起の真ん中あたりにあるようです。



余談・・・・・

アオウミウシ
シロウミウシ
キイロウミウシ

そして、ミドリウミウシ

原色カルテット
^o^


ん??
他にあったっけ??





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アカキセワタ・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

アカキセワタとモンガラキセワタはキセワタ類の中では岩礁域で見つかります。

キセワタが砂地に多いというのは間違いで、砂地に生息する部類をエサとするキセワタは砂地で見つかります。

アカキセワタは砂地とは離れた場所、岩場に生える海藻などに付着していることが多いのですが、そこに彼らのエサがあるのでしょうか・・・・・

もちろん海藻食でないのは確かで、岩礁域に生息する多毛類のゴカイやクモヒトデ類が対象なのかと思っていますが、アカキセワタの生息する場所には無腸類も多いので、それらも食している可能性はあります。



P3210085.jpg

ウミウシは食性で色が変わるといいますが、アカキセワタのカラーバリエーションは多彩です。

とは言っても全ての個体が「赤」を基調としている点は共通で、


オレンジ
黄色

これらが薄いか濃いかの違いだと言えると思います。

ただ、明らかに違う色合いに疑問を抱くのは自然ですよね。

写真の個体は薄いオレンジですが、体全体に無数に茶色の斑点があります。
この写真の個体で言うと、その点が他のアカキセワタと大きく違うところかと。



研究者の研究に期待です。
^-^





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メリベがリクエスト・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

リクエストを見つけた時の喜びはとても大きいです。

ガイド冥利
^-^

レア物より嬉しいです。



ムカデメリベ


P3210268.jpg

あまり人気のないウミウシですが、こちらの方はこれがリクエスト。

見つかったときの感激はひとしおです。
^o^


あとオオマツモとシロサメハダ

こちらも全てお見せしました。
^^


それにしてもお好みが通です。

蕎麦屋に行って、天ぷらそば蕎麦抜きを「天抜き」と頼む強者みたいです。

^o^


これはヘビーなリピーターさんのお話なのでした。
^^v



いつもありがとうございます。





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オレンジゴマちゃん・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

忙しくて時間がなくて、ここんとこブログの更新頻度が下がっていますね。

いかんいかん・・・・・

^-^;



昨日久しぶりにビーチでオレンジゴマを見ました。

ゴマと言ってもボクが勝手にそう言ってるだけで、最近、世界のウミウシではRoastanga(イソ)に落としたようで、種小名は

Bifurcata
ビフルカータ

だそうです。

cfが付いてるな・・・・・参考としているようで、断定的要素がなさそうですが、特徴は一致するのでしょう。




P3190026.jpg

これを初めて見た当時はオレンジ色のゴマフビロードに見えました。

まっ、ゴマと同種とまでは思っていませんでしたが、姿形がそう思わせたんですね。

体表に多くある黒いシミ状の点々しかり・・・・・



今年のビーチはゴマちゃんが全然出ません。

団子も出ないし。

ワカメだけは酷く多いです。
(笑)

あれ、美味しいんですよねー。
^o^

あまりにも多すぎるワカメのせいで浅場探索がしづらいことこの上ないのですが、この景色・・・・・5年くらいより以前は当たり前の光景だったんです。

そういえばダンゴもずっと前はこんなに騒いでなかったっけ。

あっ、ダイダイも今年はメチャメチャ少ないです。


こういう時は違うモノが出たり増えていたりするので、注意深く見ていきましょうー。






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やっとオオアリモが見つけやすくなりました・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

ブログの更新が空いてしまいました。

西伊豆の浮島はサンセットリゾートの高橋夫妻に会いに2日間行ってきました。

もちろんウミウシダイブ付きです。
^-^

とても楽しかったですよ。
元気そうで何よりでした。

残念ながら3月いっぱいで一線から退くお二人ですが、ワンちゃんのマルと一緒に仲良く暮らすようで大変結構ですね。
^^

また会いに出掛けたいと思います。




話は変わって・・・・・

オオアリモが見つけやすくなってきました。

急に数が増えたとかいうことではなく、活動的になってきたのでしょう。

それと超小型だったのが大きくなってきたのもあると思います。

藻のミドロも色濃くなってきて、彼らにとっての最盛期がきたのかも知れません。




P3160045.jpg

今年のビーチはワカメが凄いことになっています。

この光景はずっと前、数年前以前に見ていたモノです。

カジメやアントクメ、マメダワラなどは減ったママですが・・・・・


団子も出てないし・・・・・


年々水底環境が変わっているのを実感します。




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超擬態上手ですが・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

超擬態上手がいますが、ボクには通用しません。
(笑)

って、慣れてるだけですがね。
^^;

すり鉢と呼んでいるカイメンがありまして、そこに棲むウミウシ

シロサメハダ

他のカイメンにも着きます。


大きい個体は見てすぐ分かるのですが、
(それでもお客様の多くは分からないという反応)

小さい個体となると相当な熟達でないと見破れないと思います。




P3120063.jpg

小さいと体高が低く盛り上がりがないため、まず見破られない擬態上手です。

写真はお客様に分かりやすくするために細工したあとです。
(ウミウシを傷めないようにやっています)

そうしないと何が何だかわかっていただけないのですよね。。。



ウミウシには他にも擬態上手がいくつかいます。

また他にもいましたらお見せしましょう。

^^/





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フジタのタイプ・・・・・ウミウシならウミウシハンターズ

ボクの個人的な好みです。

フジタ科の仲間たち

ここ最近コソデを見かけるようになりました。

特に1個体が同じ場所にいてくれています。



P3100040.jpg

城ヶ島水域ではフジタ科の特にフジタ属の種は春のみです。

ちょうど今頃から6月くらいまで。

季節種なので、だからこそ貴重というか、大注目してしまいます。

^-^


近年、クロコソデがあまり出なくなりました。

ザ・フジタにいたっては1年に1個見るかどうかです。

お互いにホストはハッキリしていますし、ちゃんとチェックしているんですがねぇ・・・・・

その代わり「ジミーフジタ」、例のアレです。
アレ

アレはコンスタントに見ますね。

そのジミーも今の時期のみです。


どちらにせよ、フジタ属の種は今の時期だけなので、念入りに探していきたいと思います。





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珍種くんが出ました・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

今年もこの珍種が出ましたよ。

オオマツモ

ヘンテコなんです。
見た目が。

ずんぐりむっくりで触角は短くて、背側突起も全部短い。

なので写真映えは全然しません。

でも、だから珍種というのではないんです。

一応レア物でして。

これを見つけるのはナカナカの作業で、眼が効かないと無理かなぁーーなんて思います。



P3070348.jpg

ミドロ類をエサとするのですが、色合いがナカナカどうして、ホストと全く同じなので、うーーーーん、これは大変です。
(笑)

という意味で珍種。

^-^

珍品というのは珍しさと可笑しさの要素があるのかなぁーーと。

思ったりしています。
^o^


まだまだ他に数個体出るかな???

っていうか見つけられるかな???
(笑)



ビーチならではのオナガブドウガイや各種カスミも見つけたいなぁー





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神奈川県三浦半島の城ケ島と宮川湾でウミウシ探しを専門とするダイビングショップです

umiushihunters

Author:umiushihunters
神奈川県の三浦半島先端にあります城ケ島と宮川湾にて日々ウミウシ探しに邁進するダイビングショップのブログです。

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