地味ですが初モノ・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

カンムリキセワタだと思うのですがビーチで出しました。

白い小さな小突起がチラホラ見られます。

頭楯後端のやつ、よく「とんがり」と呼んでますが、まぁちゃんとしてます。

カンムリキセワタで良いと思います。
^-^


こんな北方でもいるんですね。

見つけた時はよく分からない得体が知れないモノだったので、取り敢えず黒ラバーに乗せて皆さんにお撮りいただきました。



PA210195.jpg

初めて見たのは座間味でした。

小野にぃにぃと。

ボクはにぃにぃとは呼びづらいので、今でも「小野センセー」と呼んでますが。

大先輩ですし
^^

あの時はマンツーで潜って、なかなか中身の濃い話もしたっけなぁーー
良い思い出です。


時は流れ・・・・・


ナンポウシュクン、ようこそ城ヶ島へ

^o^






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ヒメエダのおチビちゃん・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

岩骨にヒメエダがいました。

いつもの感じのシチュエーションです。

はい、画のまんま。
^-^


まずは写真



PA280129.jpg

こういった被覆するアミメコケムシの類いを勢いよく食べるのですが、この個体はまだ小さいので食痕も小さかったし、こりゃ当分ここにいそうです。

荒らされなければ。
^^;

ショップ連れのダイバーさん方がよく通るルート沿いに要観察のウミウシがいるとすると、気が気でないんですよね。

フィンキックで飛ばされるから。

無神経にホストをいじり倒す人もいるし。



と、まぁそれは置いといて、ヒメエダが多いのは水温の低い頃かと思いきや、このアミメコケムシの類い(おそらくサメハダコケムシ)は初春にも秋にも活発になるので、ヒメエダも通年タイプかもしれませんよ。

なんかそんな気がします。

と言っても、普通種ではありません。

レアでも稀少でもない「貴重種」です。



貴重種とは普通種ほど出現頻度がなく人気のある種

例・・・・・ヒメエダやゴマちゃん、ツマグロミノなど






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不明なモノを3種・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

ツヅレ科にはワケの分からないモノが多い。

和名が付いているモノは色々とありますが、属まで落とせない不確実な種が多い科ですね。


ここに3種のツヅレ科のウミウシの表裏を載せておきます。


写真



Collage_2023-10-13_19_43_54.jpg

ツヅレウミウシ科の仲間①
色素が薄いだけなのか、これはこういう種なのか、精査しないととてもじゃないですが同定は困難ですよね。

下の②とは腹面の斑紋に差があります。
個体差と断定出来ません。




Collage_2023-10-13_19_44_25.jpg

ツヅレウミウシ科の仲間②
これはシミツキウミウシなのかなと思いますが、裏面の明確な特徴として暗褐色の斑紋があるというけれど・・・・・

この状態はそれを指すのか




Collage_2023-10-24_19_49_22.jpg

ついでにこれもツヅレ科の仲間

上の2種とは少々異なりますね。
腹面に斑紋はなく、これはおそらくゴマフビロード属の仲間なんでしょう。




以上、ツヅレ科の不明3種でした。




論ずれない域です。

ワケが分からない・・・・・・・

(笑)(笑)







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オセザキエンシス・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

カトリオーナ・オセザキエンシス

この名を何度きいたことか。

サーシャさんとの会話で。
(笑)

このCatriona sp.を精査して論文を書いて学名を付けたのがサーシャさん。

ボクはこの種を初めて見ました。



PA240307.jpg

こんな様子をしていたんですね・・・・・

フムフム、これはカッコいいです。

そして、この度しっかりと覚えましたよ。
(笑)




なんか知りませんが、ここんトコ初物が続いています。

カッコいい子から超地味まで。

^o^;







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モモワは定着したのかも・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

日曜日のお客様(マナミちゃん)がモモワミノを見たいと以前から言っていたので、ビーチを潜る時に意識はしていたのです。

で、土曜日のゲストさま方と潜っていたとき、
「まぁー、あの辺だよなー」
と思いながら「あの辺(笑)」を探していたら出ました。

モモワミノくん

でも土曜日の個体は、皆さまに写真を撮り終えて頂いたあとにその場でロスト。

なんてこったーーー!!!

日曜日にお越しになるマナミちゃんの顔がすぐに浮かんだのでした。

ToT



PA220116.jpg

独特なデザインの可愛い子
白くてピンクで顔の丸が赤くて、こりゃーもう女子ウケは絶対に高いです。


そして日曜日・・・・・・

ブリーフィングで、「一応今日も探します。あの辺なので見つけてから石めくり場所へ移動します」
なんて偉そうに言ってみたりして
(爆笑)

いました!!!
正確に言うと出しました。

いつもそうですが出す感じ。


良かったー
^o^


夢中で撮ってるマナミちゃんを見て水中で微笑んでいるボクが好き。

ボクはそんな性格です。






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アレレのシロフシエラガイ・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

シロフシエラガイをちょい久しぶりに見ましたが、城ケ島では初だったのかなと思いました。

というのも、世界のウミウシにアゲていなかったからです。

しかーーーし・・・・・

見てました。
何回か。

昨夜、他の依頼のために過去写真を深夜まで見返していたんですが、あっ、そりゃもう膨大な量ですが(笑)
写真がありました。

シロフシエラガイの。

^^;

人の記憶とは曖昧且つ当てにはならないモノですね。
(笑)(笑)



PA180111.jpg

と、まぁ、それはさておき、シロフシエラガイを見つけました。

この場所に小さい小さいとても小さいシラヒメもいて、ボクはそちらに気が入ってましたケドねー。
^o^;


この種で大きいのは見たことがないんですが、成長個体で数ミリなんですかね???

地味ですが「まぁ稀少よ」の意味合いで、ラバーに乗せてゲスト様にお渡ししました。

ちゃんと撮って頂けたのかな・・・・・

^-^






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キンナミミドリガイ・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

キンナミミドリガイが出始めました。

夏から続くミドリガイシーズンが終盤という感じがします。

昨日は2個体見ましたが、もっともっといるように思います。

この種はどちらにしても極小ばかりで、大きいのを見たことがありません。

成長しても6-7mmなのかな、と思います。
(城ヶ島水域ではね)




PA180173.jpg

これは以前は無名でしたね。

取り敢えず「エリシアの仲間」としていた種です。

この種は何故か、成長個体の内臓嚢部分に寄生虫の卵が着くことが多いんですよね。

ピンク色の卵塊のやつ。
そう、アレです。

^^;

ミドリガイの類いでは最も寄生されやすいのかもしれませんね。

他のコノハ、クロ、ヨゾラ、スイートジェリー、ハナといったミドリガイでは見かけません。


理由はなんでしょうね・・・・・




ビーチの浅場の海藻が少しずつ育っています。

海が冬に向けて変わりつつあるのを実感しています。
いや、まだ秋ど真ん中ですがね。
(笑)






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女王さまが玉の輿・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

タマゴバロニアにジョオウミノを乗せて撮りました。

タマゴバロニアには何を乗せても映えます。

土台下地としては最高の部類です。
^-^

反射光がインパクトになってますよね。



PA160091.jpg

玉にジョオウを乗せるから玉の輿

と言いたいところですが、ジョオウが今さらなんで玉の輿だよ
って話。
^^;

と言うか、玉の輿に乗ったからジョオウかも知れんぞ
って話。

と言うか、そんなこと別にどうでも良くねーか
って話。

(笑)


終わり


^o^;



冗談抜きで、タマゴバロニアに乗せて撮るのが大好きなウミウシハンターズの池田です。







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お見合い、いや、近すぎる(笑)・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

顔と顔が近すぎるんですよね。

なんでこの状態なのか・・・・・


サラームミノなんですが、2個体でいることが多いです。
必ずではないんですがね。

しかし、2個体でいる場合は、写真のように顔と顔が正面向いてくっついてるように見えます。


これ



PA130245.jpg

この日はこんな感じのペアーを2つ見ました。

前々から何度もこの状態を見ています。



なんなんこれ???
^o^;


2個体でいるので交接はしているんでしょうが、顔と顔が向き合ってる理由が全くの不明です。

エサとなる同じ何かに貪りついてるから??

エサがヒドロかどうかも分かりませんが、あるとしたらこの可能性かな・・・・・

愛を確かめ合ってるワケはないだろうし、家族的な意識なんて絶対にないだろうし、いや、それはわからんぞぉぉぉ

^-^;



ウミウシの世界は未知です。





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超超スモールくん・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

ドーリスの超超スモールが必要です。

なんとか採取して研究に回したいのですが、そうそう見つかりません。

超々とは、この場合1mm未満です。
いや、1mmはもう大きいらしい。


鰓の発達が見られないほどのドーリスのサイズ、これですと0.5mmより小さいレベルな筈です。



P9080028.jpg

これで0.7mm程度でした。

そして、このサイズにして既に二次鰓も少しだけ顔を出しています。

-o-.....


さて、なぜそんなにも小さいモノが必要なのかという疑問は至極当然なのですが、これは二次鰓に関係しています。

これ以上は学者の論文に期待したいところですが、超々スモールくんを提供しないと完成しない論文なんですよね。


0.5mm以下の個体はナカナカ・・・・・難しいレベルを超えています。

だって、ボクみたいなクソジジィに見えるのかという、もう基本的な疑念です。
(笑)


探してはいるんですがね。
^^;








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神奈川県三浦半島の城ケ島と宮川湾でウミウシ探しを専門とするダイビングショップです

umiushihunters

Author:umiushihunters
神奈川県の三浦半島先端にあります城ケ島と宮川湾にて日々ウミウシ探しに邁進するダイビングショップのブログです。

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