ミドリアマモの隠蔽種①・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

ミドリアマモは皆さんもご存じだと思いますが、
今の時期、いや、これからの時期、
緑藻が元気になる季節にいっぱい見られるウミウシ。


城ケ島においての話ですが、
ミドリアマモは主にミル類に着きます。

タマミル
ミル
ヒラミル
ハイミル

といったところでしょうか??


ところが、ずっと以前からビーチポイントに自生する
ワタシオグサ(ボクはこれをハネモと思っていた)
に着く似たような種がいるんです。



PC240002.jpg

どうしても写真が反対になる・・・・・(笑)

これは一見するとミドリアマモと同じではないかと思いますが、
いや、実際同じに見えるので、先に共通点を書きます。

A 色が同じ
B 白く細かい斑点が体表と背側突起に散らばっている
C 触角先端が白い


異とするところは、

① 大きさが全然違います。
② ホストが違います。
③ 背側突起の長さがまるで違います。

①については全くと言っていいほど違います。
通常のミドリアマモが1-4mmなのに対し、
写真の種は全てが5mm以上あります。

②については、ミドリアマモはミルに着くと書きましたが、
実際にミル以外に着いてるのを見たのは一度きりでして、
チャシオグサに絡まって着いてた感じのが1回だけです。
写真の種はワタシオグサに着きます。
エサが違うということは歯舌の形状も違うのでは??という推論が起ちますし、
実際シオグサとミルでは、組織そのものの成り立ちが違いますからね。

③については、ミドリアマモはチンチクリンで、触角も背側突起もとても短いのに対し、
写真の種は見て分かるとおり、とてもスマートで全てが長いです。


というように、隠蔽種ではないかと疑われる個体その1でした。

明日はその2です。




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Author:umiushihunters
神奈川県の三浦半島先端にあります城ケ島と宮川湾にて日々ウミウシ探しに邁進するダイビングショップのブログです。

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