フタイロニシキの成長過程・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ
ボクはここで敢えて「フタイロニシキ」としていますが、それは便宜上且つ私見でそうするためで、
学術的及び知識人的には論が分かれている種であることを前提とします。
薄紫色の体地色にオレンジ色の正中線。
これがフタイロニシキの幼体です。

フタイロニシキの幼体
これが大きくなるにつれ、模様が変わってくる様をご紹介します。

フタイロニシキの成長途中(左)
フタイロニシキのほぼ成長個体(右)
こうやって並べるとこの種の変異ぶりが分かると思います。
これは論を異にするモノではないと思います。
図鑑日本のウミウシでは、本州温帯域で見るニシキとフタイロニシキをまとめてニシキとします。
1260図鑑でも、日本の広域にて見られるニシキとフタイロニシキをまとめてニシキとします。
サイト世界のウミウシでは、更に広範囲で見られるニシキ(模様違い)をニシキ、フタイロニシキは分けています。
ポイントとしては模様ではなく形です。
外套膜周縁部がどこでどのように張り出しているかが分類の決め手のようです。
詳しい内容はそれぞれの図鑑を参照して下されば一目瞭然です。
ここからは私見ですが、ニシキとフタイロは分けてもいいのではと思いますが、ニシキ自体に模様の変異が多く見られることから、現状ではフタイロの模様もニシキの変異のうちと捉える向きも分からないではありません。
しかし、基本的な話ですが、種がその姿形、態様を異にするのは遺伝子による作用に他ならないので、ベースが違うとする以上、明らかな模様の差異は異種と判断するのが適当ではないかと思います。
それは人でいうなら、コーカソイドとモンゴロイド系のように、顔や手足が明らかに違うといった見た目からの差異と、染色体のちょっとした違いから人種を分けるようなレベルかも知れませんがね。
差異は差異です。
という私見から、ニシキとフタイロは別という立場にボクはいます。
もっと言うと、張り出し部分(突起)が共通するが模様の明らかに違うニシキ各種において、
隠蔽種が多くいる気がしています。
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学術的及び知識人的には論が分かれている種であることを前提とします。
薄紫色の体地色にオレンジ色の正中線。
これがフタイロニシキの幼体です。

フタイロニシキの幼体
これが大きくなるにつれ、模様が変わってくる様をご紹介します。

フタイロニシキの成長途中(左)
フタイロニシキのほぼ成長個体(右)
こうやって並べるとこの種の変異ぶりが分かると思います。
これは論を異にするモノではないと思います。
図鑑日本のウミウシでは、本州温帯域で見るニシキとフタイロニシキをまとめてニシキとします。
1260図鑑でも、日本の広域にて見られるニシキとフタイロニシキをまとめてニシキとします。
サイト世界のウミウシでは、更に広範囲で見られるニシキ(模様違い)をニシキ、フタイロニシキは分けています。
ポイントとしては模様ではなく形です。
外套膜周縁部がどこでどのように張り出しているかが分類の決め手のようです。
詳しい内容はそれぞれの図鑑を参照して下されば一目瞭然です。
ここからは私見ですが、ニシキとフタイロは分けてもいいのではと思いますが、ニシキ自体に模様の変異が多く見られることから、現状ではフタイロの模様もニシキの変異のうちと捉える向きも分からないではありません。
しかし、基本的な話ですが、種がその姿形、態様を異にするのは遺伝子による作用に他ならないので、ベースが違うとする以上、明らかな模様の差異は異種と判断するのが適当ではないかと思います。
それは人でいうなら、コーカソイドとモンゴロイド系のように、顔や手足が明らかに違うといった見た目からの差異と、染色体のちょっとした違いから人種を分けるようなレベルかも知れませんがね。
差異は差異です。
という私見から、ニシキとフタイロは別という立場にボクはいます。
もっと言うと、張り出し部分(突起)が共通するが模様の明らかに違うニシキ各種において、
隠蔽種が多くいる気がしています。
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