かなりの異常個体・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ
遺伝子異常によって起こる奇形や発達異常ですが、ウミウシも生物である以上当然起こりうるものです。
とはいえ、これは・・・・・という奇形個体を見つけました。
驚きの度合いです。
ベースはセトイロで間違いないと思います。

触角が画面右側にあるのが分かります。
体と頭部がいびつで90度右に傾いているように見えますね。
エリマキトカゲの襟に見えるものは、本来ウミウシの上部全面を覆う外套膜となる筈の部分ですが、襟のようにしか成長しなかったモノと思われます。
画面左に向かって伸びている体の部分は、本来は内臓嚢を含む腹足として外套膜の下にある部位であり、こちらは外套膜の未発達とは関係なく通常に成長したモノと思われます。
そしてその通常に成長した腹足の部位上面には、辛うじて外套膜の周縁の模様や柄、色が浮かび上がっています。
まるで外套膜の未発達を補うかのようですね。
二次鰓はしっかりと画面左、ウミウシの後方部分に存在しています。
このことから、腹足部位のみが大きくなったというより、外套膜のみが未発達になってしまった・・・・・このように考えることが出来ます。
面白いのは、サイズは10mmほどであることから、ここまで成長することが出来たという生命力、つまり、このような異常体であっても摂餌、排せつ、ガス交換が出来ているという点です。
画面中央、ウミウシにとっては個体の右側にあたる部分、ウミウシの側面に小さな突起も確認できます。
これは交接器でしょう。
交接も可能かも知れませんね。
言葉は悪いですが、人間より下等である自然界の生物たちの方がより生命力に溢れていますよね。
人間なんてたかが人間でした。
^o^;
DIVING SHOPウミウシハンターズ
とはいえ、これは・・・・・という奇形個体を見つけました。
驚きの度合いです。
ベースはセトイロで間違いないと思います。

触角が画面右側にあるのが分かります。
体と頭部がいびつで90度右に傾いているように見えますね。
エリマキトカゲの襟に見えるものは、本来ウミウシの上部全面を覆う外套膜となる筈の部分ですが、襟のようにしか成長しなかったモノと思われます。
画面左に向かって伸びている体の部分は、本来は内臓嚢を含む腹足として外套膜の下にある部位であり、こちらは外套膜の未発達とは関係なく通常に成長したモノと思われます。
そしてその通常に成長した腹足の部位上面には、辛うじて外套膜の周縁の模様や柄、色が浮かび上がっています。
まるで外套膜の未発達を補うかのようですね。
二次鰓はしっかりと画面左、ウミウシの後方部分に存在しています。
このことから、腹足部位のみが大きくなったというより、外套膜のみが未発達になってしまった・・・・・このように考えることが出来ます。
面白いのは、サイズは10mmほどであることから、ここまで成長することが出来たという生命力、つまり、このような異常体であっても摂餌、排せつ、ガス交換が出来ているという点です。
画面中央、ウミウシにとっては個体の右側にあたる部分、ウミウシの側面に小さな突起も確認できます。
これは交接器でしょう。
交接も可能かも知れませんね。
言葉は悪いですが、人間より下等である自然界の生物たちの方がより生命力に溢れていますよね。
人間なんてたかが人間でした。
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