あれ??増えてる。なんてよくある話・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

定着してたウミウシが2個や3個に増えてたなんてよくある話です。

何故増えるんでしょうね??


考えてみましょう。


先ず、定着しているということは、そこにエサがあるからというのが一番大きいです。

エサは様々ですが、生物である以上エサは必要で、出来ればそれに困らない生活が出来た方がいいのは当たり前です。

人間もそうですね。
^o^

とすると、とあるエサに定着しているウミウシがいたら、そのエサを嗅ぎつけてもう1個体現れても何ら不思議ではありません。


じゃ、どうやってそこに集まるんでしょうね??
やってくるのでしょうね??


ひとつは、エサが放つ化学物質を感知する・・・・・これはエサがウミウシを呼んでいるのではなくて、エサ(動物としておきましょう)が生存のため若しくは種の保存のために放つ化学物質で、これはそれをエサとするウミウシには感知できるレベルの微量だそうです。
ミツバチが咲いた花に集まる、みたいな。

もうひとつは、ウミウシが通った際に残す足跡です。
足跡というのはウミウシの腹足から出る分泌物のことで、その痕跡を辿ってそこに行きつくのです。
そうすれば自然と仲間のいるところに辿りつく・・・・・仲間がいるところ、つまりはエサ場の可能性が大なワケです。

ま、後者に関しては交接のためとも言えますがね。
しかし、保存生存という両方のためであって、必ずしも交接のためだけではないようです。




P6210005.jpg

どうして写真が縦になるんだろう・・・・・(笑)


この個体は発見時は単独でした。

昨日観察したら2個に増えてまして、とても小さい方が急に現れましたね。

どこかからやってきたようです。



アオウミウシsp.でして、今はまだ学名も和名もありません。
去年、海外の研究者に検体提供しましたが、あれからどうなったのかな・・・・・




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この時期限定種・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

4月から6月にかけて出現する種がいます。

着き方に特徴があって、姿形も特徴があって、
ボクは個人的に大好きです。


そうですね、特に5月と6月ですね。
褐藻類が割と元気になるのが5月6月で、それを過ぎると少しずつ溶けていってしまうので、
これらのウミウシも着かなくなります。

というか、いなくなります。




P6200137.jpg

レオステゥスレトゥス属の種だそうで、ホリミノ科の仲間ですね。

このレオステゥレトゥス属の種の外見的特徴は、ホリミノ属の仲間と大変よく似ています。

特にホシアカリミノが最も似ていますね!!

なんせ、褐藻類に同じような着き方をしますし、外見的にも判別が難しい時もあります。



それにしてもこの難しい発音はやめてもらいたいなと。
(笑)



頃は既に6月下旬

もうそろそろ限界かな、数が大幅に減りました。

今や見つけるのも一苦労ですね。


というより、城ケ島の岩骨に褐藻類が皆無です。
へいぶ根はありますが。


現在、水温の上昇による水底環境の異常な変化に見まわれております。




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ちびカトちゃんが出ましたよ・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

城ケ島へいぶ根ですが、カトウイロが出ました。

とても小さい子。

といっても4mmくらいあるので、模様もそこそこ出ています。


写真


P6160214.jpg

3ミリ以下だとここまで模様が出ません。
出ないけどカトウイロだと分かる程度には出ています。

写真の個体くらい模様が出ていると分かりやすいですね。

間違いなくカトウイロだと。


カトウイロはサラサと似ているので、極小のうちは触角か二次鰓の色の違いを見るしかないです。

紫色ならカトウイロ。



城ケ島ではカトウイロは東京湾側にしか出ません。

へいぶ根のオーバーハング下かその裏側の斜面、
どちらにしてもあのエリアでしか出ません。

どうしてあのエリアに限定されるのか分かりませんが、
産卵と孵化と幼生時代の行動範囲の関係なんだと推測出来ますね。

ってか、それしかないと思います。


日曜日に行ってまだいるか確認してきます。

一応エサに着けておきました。




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ずっと前からいたかのような佇まい・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

宮川湾のとある場所に、今はヒララメリがおります。

見つけた個体をエサ場に連れていったのですが、
お引っ越ししてすぐに産卵を始めました。

2週間くらい前ですかね。

えっ??
なんで??

って思いましたよ。相手もいないのに産卵するなんておかしいですもんね!!

鶏のように夢精卵とかあるならまだしも。



つい先日、謎が解けました。

もう一個いたのです。
同じコケムシ上に。


いやぁーーー気がつかなかったですねー。
^o^;


ちゃんと見たんですよ。他にいるんじゃないのかって。

でも気がつかなかったってことは、相当に擬態上手です。



P6130001.jpg

あれ??
写真が縦だ (笑)


大きいのと小さいのがいますね。

大きい方が連れてきた子
小さい方が知らなかった子


卵のお相手はこの子だったのかぁーーー

って、断言出来ませんがね。
(笑)



ウミウシの中でもかなり上位の擬態上手だと思います。




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新しい図鑑が出ました・・・・・ウミウシならウミウシハンターズへ

座間味の小野さんと八丈島の加藤さん共著の図鑑が出ました。

ウミウシ1260種

全頁全個体にイラスト付きで探しやすく分かりやすい本です。

Amazonで購入できるので興味のある方は是非!!




嚢舌目が一番後に掲載され、進化の中ではもっとも前進的と捉えられています。

分類については新しくまとめられました。

本をご覧頂き、皆さまでご理解を下さい。




今までの分類の踏襲と、そして全く違った分類、特にミノウミウシの中で驚きがあって、
ボク自身も混乱というか、考えさせられることもあります。

どう把握、採用するかは今後の課題といたしましょう。

あ、ボクの写真も3つだけ使われています。

^o^




昨日の宮川湾のウミウシは次の稿で。




デザイン③ - コピー




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神奈川県三浦半島の城ケ島・宮川湾でウミウシ探しを専門とするダイビングショップです

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Author:umiushihunters
神奈川県の三浦半島先端にあります城ケ島と宮川湾にて日々ウミウシ探しに邁進するダイビングショップのブログです。

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